ユル・キャラです
今回は反響のあったメルカリ内においての『ノートPC転売』にて必要な知識をここでお伝えしておこうと思います。
- 不用品として出品されたノートPCを購入
- 自宅に届いたらメルカリで再出品
購入する層の知識が乏しく、出品する側もイマイチ分かってない&比較的高い商品のため値下げ交渉をしやすい特性を利用した稼ぎ方となっています。ちなみに仕入れはジモティーでもメルカリでもヤフオクでも何でもOK
完全なブルーオーシャンではありませんが、今からでも知識さえあれば十分に参入できる分野です。例えば『ノートPC』と検索し最新順に並べた結果出てきたこの商品(素人出品)をリサーチしてみたところ…..
値下げ交渉をしていないこの時点で差額が10,000円程度あります
ちなみに『メルカリ仕入れは例え古物商を持っていたとしても違法だ』との声が以前ありましたが、今年の4月あたりに国税庁が更新した「多く寄せられるご質問」を見る限り、官公庁的には古物商を保持している&1万円以内の仕入れだと匿名性があるフリマアプリ内で仕入れを行ったとしても問題ないと認識していると私個人は理解しています。
※なんで今回は値下げ交渉で9,999円にしてもらわないとダメですね
※匿名ではない場合は10,000円以上でも問題なし?
※古物商は取りましょう
もし不安な方はその道の専門家に聞いてみてください
ですので今回の記事は推奨し、強制するものではありません
理解するべき3つ
極論、これらを理解するだけで良いです
1つずつ解説していきますね
1つ目:CPU
人間で例えると脳みそです
日本でのノートPCで使用されているCPUの大多数はintelかAMDにて作られています
それによって名称が分かれます
- intel…Core i〇
- AMD….Ryzen 〇
〇には数字が入ります、あとで説明するので取り敢えずintelはCPUの名称がCoreになりAMDはRyzenになります。
例えばこれは私のPCです、プロセッサ(CPU)はCoreから始まってるのでintel社の製品ですよね。
基本的にintel社ですが、たまにAMD製があるので覚えておきましょう。
次に脳のレベルを理解する方法です
CPUの名前を見るだけで判別が可能となっています
それが先ほどの〇の部分
基本的に〇の数字が大きければ大きい程脳のレベルが高いです。車で例えると高級になっていくって感じですね。
AMDもintelも3,5,7,9だと思ってください
- 3…一般家庭用
- 5…ミドルスペック
- 7…ミドル~ハイスペック
- 9…超ハイスペック
ですので先程お店した私のPCはintel i7ですので普通~凄いレベルの脳みそです。
ただこの数字が9だからと言って全てハイスペックではありません。
15年前の高級車より今の普通車的な感じです。
出た時代を理解する必要があるのです
それがCore i7-12700Kの12の部分であり、Ryzen9 9900Xの9の部分です
- Core i7-12700K
- Core i7-7700K
12世代と7世代なので上の方が新しいですよね
これを何となく理解できた人はもうメルカリ転売する権利があります
何故なら高性能Core i3と書かかれた文言が結構グレーなのを理解できるハズなので。
古いか新しいかで雲泥の差なのに…
まぁ、だから売れるんだけどね
詳しくはこちらのサイトに詳しく纏められていたので参考にしてくださいね
2つ目:メモリ
CPUは脳みそですが、メモリはその脳みそから与えられた仕事をする机の広さだと思ってください
- ~8GB….事務作業とネットサーフィン
- 16GB…だいたいの仕事を難なく出来る
- 32GB…クリエイター向け(3DCGなど)
- 64GB…モンスター
- 128GB…モンスター
当然メモリが高くなればなる程に値段が高くなります
3つ目:容量
SSDとかHDDとか呼ばれるものです。
HDDの上位互換がSSDだと思って大丈夫です。
※読み書きが断然早い
※ただSSDの方が高い
SSD256GBとか書いてるのでこの数字が大きければ大きいほど容量があります。お使いのスマホと同じですね!
ちなみにここに書いているHDD1000GBはHDD1TBですね
数字を大き書く工夫ですね
あとは数字を上手く使うだけ
まだまだ理解すべき事項がありますが、ぶっちゃけこの3つを軸にあとは検索しながらでも全く問題ありません。
後は綺麗に写真を撮って、数字を上手に使いアピールするのみ。
例えばメルカリで既に1,000件以上評価があるショップを見てみると….
- Core i5の後の世代を記載しない
- 詳細な製品名を記載しない
- メーカーだけ記載
- 謎の高速化設定済み(そんなの存在しないor無くとも…)
- Windows11を強調(最新)
撮影の際にはフリマ全般に言えますが撮影箱をオススメします
またこの分野は『ライバルリサーチ』を強くオススメします。同業者がどのように数字を使っているのか、テンプレを使っているのか、画像をどのように編集しているのか….見て学ぶところは沢山あります。
同業者の見つけ方は簡単でメルカリで『ノートPC』と検索⇒売り切れ表示⇒以下のような画像で販売している出品者
- 画像加工済み(1枚目にPCスペックを記載)
- 画像を枠で囲っている
- 商品説明欄が充実している
- 絵文字が適度に使用されている